ダイエット

GLP-1

GLP-1とは、グルカゴン様ペプチド-1と呼ばれる、小腸から分泌されるホルモンです。GLP-1には、血糖値の上昇を抑えるインスリンの分泌を促進する作用があります。ほかには摂取した食べ物の排出を遅らせ、食欲を抑える作用があります。
GLP-1は痩せるホルモンといわれており、GLP-1の注射は、ダイエットに効果的な治療法です。医師の指導のもと、1日1回、決まった時間にGLP-1を自分で注射すると、自然に食欲が抑えられ、食事量も減ってきます。さらには胃の働きを抑えゆっくりと食べ物が消化されるため、血糖値が急激に上がるのを防いでくれます。
個人差はありますが、治療初期に、便秘、吐き気、胃のむかつき、下痢などの副作用がみられることがあります。治療を続けることでこれらの症状は次第に軽減していきます。定期的に病院を受診していただき、副作用や合併症の有無を確認しながら治療を進めていきます。ビクトーザは2014年12月にアメリカで、2015年3月にヨーロッパで肥満治療として承認されています。日本では2010年に2型糖尿病の治療として厚生労働省より認可されております。 しかし日本ではこれらの薬剤は、肥満治療として承認されていないため自由診療となります。 当院では国内の医薬品卸業者より仕入れた国内承認薬のGLP-1(ビクトーザ)を使用しております。販売名:ビクトーザ皮下注18mg 薬効分類名:ヒトGLP-1アナログ注射液, 製造会社:ノボノルディスクファーマ株式会社, 仕入先:株式会社アルフレッサ
副作用・リスク
吐き気、嘔吐・食欲不振・胃のむかつき・倦怠感・悪心・下痢

1日1回腹部に注射

33,000円/本 

各種内服

当院では、内服薬により体型改善へと導く治療、内服薬ダイエットも行っています。これは、ダイエットが成功しない方、ダイエットが長続きしない方、手術や注射に抵抗がある方、治療に時間が取れない方などにおすすめの治療法です。
当院ではさまざまな内服薬を取り扱っております。脂肪をカットするお薬、食欲を抑えるお薬、炭水化物カットや糖質吸収を抑えるお薬、過剰な糖分を尿から排出するお薬、代謝を上げるサプリなどのほか、漢方薬も含め、患者さんの症状に合わせた内服薬を処方します。
それぞれのお薬の特徴や副作用、注意点などについては医師にしっかり確認し、医師の指示通りに服用してください。

栄養指導

まずは患者さんの食生活を把握するために、毎日の食事内容や体重、体調、運動習慣などをお伺いします。患者さんご自身にとっても自分の身体のこと、現在の食生活を知るよい機会となります。
いただいた情報をもとに、管理栄養士、看護師、医師による分析を行い、栄養指導と栄養サポートとしてまずは、何を増やせばいいのか、何を減らせばいいのかを丁寧にわかりやすく指導します。摂取カロリーを抑えるだけではなく、ビタミン、タンパク質、炭水化物のバランスをチェックし、健康的に美しく痩せることを目標にして進めていきます。
減量がうまくいかない方、バランスのよい食事のとり方がわからない方など、肥満でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

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保険診療メニュー

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  • 皮膚科

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