その他

眼瞼下垂

眼瞼下垂とは、まぶたが下がって目が開けにくくなる状態です。原因は、老化やコンタクトの長期使用などさまざまです。
症状は、ものが見えにくいだけでなく、実年齢より老けて見える、眠そうに見える、肩こり、頭痛、疲れやすいなどもあります。
眼瞼下垂は大きく3つに分けられます。1つ目は生まれつきによるもの、2つ目は加齢によるもの、3つ目はまぶたを上げる筋肉や腱には異常のない偽(にせ)眼瞼下垂です。それぞれ治療法は異なりますので、きちんと病院で診察してもらいましょう。診察結果により、手術適応の有無、保険適応の有無をご相談させていただきます。(手術は完全予約制)

円形脱毛症

円形脱毛症とは、円形に近い形で脱毛がおこる病気です。円形というと10円玉ぐらいをイメージしますが、患者さんによって大きさも脱毛が起こる箇所もさまざまです。
円形脱毛症は、5つのタイプに分類されます。1か所にだけに起こる「通常単発型」、複数できる「通常多発型」、頭全体が脱毛する「全頭型」、頭だけでなく全身に及ぶ「汎発型」、側頭部から後頭部の生え際が帯状に脱毛する「蛇行型」があります。
円形脱毛症の原因はストレスといわれることがありますが、近年では自己免疫疾患もその原因と考えられています。ヒトの体には、免疫という体内に入ってきた異物を攻撃して排除するしくみがあります。しかしこの免疫機能に異常が起こると、自分の細胞や組織を異物だと勘違いして攻撃してしまい、結果的に円形脱毛症になるといわれています。

陥入爪

陥入爪(かんにゅうそう)とは、爪の端が周囲の皮膚に食い込いこむことにより痛みや腫れを起こす状態です。陥入爪は足の親指に起こることが多いです。巻き爪と勘違いして受診される方もいますが、別の病気です。ただし、陥入爪と巻き爪が合併して起こることがあります。
陥入爪は深爪や靴が合わないなどが原因であるといわれています。爪甲側縁先端を切り過ぎると、陥入爪になりやすいので、注意しましょう。また爪白癬が原因の場合もありますので、皮膚科で白癬菌の有無を調べる必要があります。

各種アレルギー

ヒトの体には体内に入ってくる異物を排除する機能が備わっています。これを「免疫」といいます。この免疫機能が環境や生活習慣などにより異常を来し、くしゃみや発疹などの症状を引き起こします。これを「アレルギー反応」といいます。
アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン」といい、食べ物、スギ、ヒノキなどの花粉、ハウスダスト、ダニなどがこれに該当します。
アレルギー疾患には、アレルギー性鼻炎、花粉症、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、薬物アレルギーなどさまざまな疾患があります。アレルギーが起こる原因により治療法は変わりますので、初診の患者さんには、アレルゲンの検索と現状把握のため、まずは問診と血液検査を行います。

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